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summary 1-4 梅枝~藤裏葉

2022-02-14summary,GENJI 【超訳】,part1-4藤裏葉,梅枝,summary,ざっくりまとめ,光源氏,源氏物語,紫式部

1日1000文字源氏物語

GENJI summary

  第一部 華やかなる恋絵巻
   Part 1-4(梅枝うめがえ藤裏葉ふじのうらば)まとめ

Let’s enjoy GENJI world comfortably.

Welcome to SenmojiGenji World!!

お気楽お気軽源氏物語ワールドにようこそ!!
「1000文字源氏物語」倶楽部の管理人のりらです。

全54巻の大長編小説の源氏物語。
第三十三帖【藤裏葉】(Chapter33 長く遅く遠かった春)までご案内してきました。
当ブログで分類している第一部「華麗なる恋絵巻」が完結しました。

話し言葉で【超訳】する源氏物語。
どうでしょうか。お楽しみいただけていますか?

多くのキャラクターやエピソードが登場しました。
源氏物語は多くの学者さんがいろいろな区分けをしています。
当ブログではこのように分けています。

  • 第一部 
    • Part1-1 第一帖【桐壺】~ 第十一帖【花散里】
    • Part1-2 第十二帖【須磨】~ 第二十一帖【乙女】
    • Part1-3 第二十二帖【玉鬘】~ 第三十一帖【真木柱】
    • Part1-4 第三十二帖【梅枝】~ 第三十三帖【藤裏葉】
  • 第二部
    • Part2-1 第三十四帖【若菜上】~ 第三十九帖【夕霧】
    • Part2-2 第四十帖【御法】~ 第四十一帖【幻】
  • 第三部
    • Part3-1 第四十二帖【匂兵部卿】~ 第四十四帖【竹河】
    • Part3-2 第四十五帖【橋姫】~ 第五十四帖【夢浮橋】

第一部Part1-4のざっくりまとめです。

Part 1-4 登場キャラ相関図

Part 1-4 登場キャラ

第一部 華麗なる恋愛絵巻

Part 1-4 梅枝うめがえ藤裏葉ふじのうらば

主な登場人物

紫の上
Murasaki-no-ue

藤壺の宮の姪で、源氏が幼いころから育て、結婚。源氏の最愛の妻。
源氏の提案で、明石の君が産んだ姫君の養母となり愛情をこめて育てる。六条院春の御殿主。明石の姫君を育て上げ東宮に入内させる。産みの親の明石御方を姫君の後見として後宮に一緒に行ってもらうことで実の親子の再会を実現させる。

花散里
Hanachirusato

桐壺院の妃である麗景殿女御の妹。源氏が少年のころからの付き合い。控えめで多くを望まない性格で源氏にとって心安らぐ存在。源氏から息子の夕霧、養女の玉鬘の母親代わりを任せられている。六条院夏の御殿主。

明石の御方
Akashi-no-onkata

源氏が謹慎中に明石で出会った姫。源氏の一人娘となる明石の姫君を出産。源氏に請われ京に上るが、娘の将来のために身分の高い紫の上に養女にするため娘を手放す。六条院の冬の御殿主。
明石の姫君の入内に伴い女房として後宮に上がり姫との再会を果たす。紫の上とは友情を深める。

秋好中宮あきこのむのちゅうぐう
Akikonomu-no-chugu

さきの春宮と六条御息所の娘。朱雀帝の御代に伊勢の斎宮となり、母親とともに伊勢へ赴く。任期を終え京に戻るが母が他界。源氏の養女となり冷泉帝に入内、中宮となる。六条院秋の御殿主。母が亡くなった秋に心を寄せるエピソードから秋好あきこのむと呼ばれるようになる。
明石の姫君の裳着もぎ(成人式)の後見役を務める。

冷泉帝
Reizei-tei

母は藤壺の宮。実の父は源氏だが表向きは桐壺帝の第十皇子として即位。
母の死後出生の真実を知り、臣下の子が帝位に就いていることに動揺するが、誰にも打ち明けることなく帝としての責任を果たす。
源氏の養女の玉鬘に興味を持ち後宮に上がるよう望むが、髭黒との結婚で叶わなかった。
真実の父である源氏に帝位を譲りたかったが固辞されたので、准太政天皇の位を授ける。

夕霧
Yugiri

源氏と葵の上の息子。葵の上の実家で祖父母によって育てられる。一緒に育った雲居の雁とは従姉弟同士で結婚の約束をしていたが、雲居の雁の父である内大臣に交際を反対されてしまう。
実力で出世して内大臣に認めてもらい、雲居の雁との結婚の許しを得る。

明石の姫君
Akashi-no-himegimi

源氏と明石御方の娘。母親の身分が低いため、紫の上の養女となり、愛情豊かに育てられる。
東宮に入内して明石女御となる。後見役に明石御方が後宮に来るが、実の母親だとは今は知らない。

朱雀院
Suzaku-in

桐壺帝の第一皇子。源氏の兄。母は弘徽殿女御。朱雀帝として即位、現在は帝位を冷泉帝に譲り朱雀院となる。

うちのおとど大臣(頭中将)
Uchi-no-otodo

父は左大臣で葵の上の兄。源氏の友人でありライバル。冷泉帝の中宮の座を源氏と争ったが負けてしまう。娘の雲居の雁が源氏の息子の夕霧と想いあっているのを快く思わずふたりを引き離す。
なでしこと呼んでいた若いころの恋人の娘である玉鬘と再会する。
夕霧と雲居の雁を引き離してから6年、出世した夕霧を認め、娘との結婚を認める。

新弘徽殿女御しんこきでんのにょうご
Shin-Kokiden-no-nyogo

内大臣の長女。冷泉帝妃。中宮にはなれなかった。

雲居の雁
Kumoi-no-kari

内大臣の二女。母親は離縁しており幼いころは夕霧と一緒に祖父母に育てられた。夕霧と想いあっているが父親に反対され、夕霧とは引き離されてしまう。ようやく内大臣が夕霧との結婚を認め、初恋を実らせた。

藤典侍とうのないしのすけ
Tou-no-naishinosuke

源氏の従者惟光の娘。夕霧が雲居の雁と離れているころに五節の舞姫を務めていて見初められる。 典侍として宮中で仕えている。 夕霧とは恋人関係だった模様。夕霧と雲居の雁の結婚後、夕霧の側室となる。

光源氏
Hikaru-no-genji

桐壺帝と桐壺更衣の間に生まれる。母を亡くし、帝のはからいで臣下に下り源氏姓を名乗る。憧れの藤壺の宮への想いが満たされないまま数々の女人と付き合い愛を探し求め、愛にさすらう。
大豪邸六条院を造営。冷泉帝から准太政天皇の位を授かる。実の娘である明石の姫君、息子の夕霧、養女の玉鬘の相次ぐ結婚で自身の出家を考えるようになる。

これまでの登場キャラ

主な登場人物

桐壺院
Kiritsubo-in

源氏の父。桐壺更衣と源氏を寵愛する。桐壺更衣を亡くしたあとに容姿がよく似ている藤壺の宮を入内させ中宮とした。故人。

桐壺更衣
Kiritsubo-no-koi

源氏の母。さほど身分は高くなかったが亡き父親の遺言で桐壺帝に入内。帝からの寵愛を受け源氏を出産するが、弘徽殿女御らの嫌がらせを受ける。源氏が3歳のときに亡くなる。故人。

葵の上
Aoi-no-ue

源氏が元服時に結婚した正室。打ち解けない夫婦仲だったが息子夕霧を出産。直後に亡くなってしまう。

空蝉うつせみ
Utsusemi

伊予のかみの妻。一夜を過ごした源氏と文の付き合いを続ける。
夫の死後出家。源氏が東の院に呼びよせる。

夕顔
Yugao

中流階級のカノジョ。源氏と付き合う前に頭中将とのあいだに娘をもうけている。源氏と隠れ家デート中に変死してしまう。源氏にとって心許せる癒しの存在。

六条御息所ろくじょうのみやすんどころ
Rokujo-no-miyasunndokoro

前の東宮妃で未亡人。趣味も教養も高いセレブリティ。源氏を深く愛するあまり、源氏に関わりのある女人たちに恨みをいだくようになる。生霊になっているかもしれない自身を恐れ源氏との別れを決意して娘と伊勢に下る。
娘である斎宮の任期が終わり京に戻り出家。源氏に再会後に亡くなる。

朧月夜
Oborotsukiyo

源氏の兄、朱雀帝の妃。入内前に源氏と付き合っており、入内後も関係を続けていたが、皆にバレてしまいバッシングを受ける。
源氏の謹慎明けは彼の誘いをかわす。

藤壺の宮
Fujitsubo-no-miya

源氏の母に容姿が似ている理由で桐壺帝に入内。中宮となる。源氏から求愛され罪の子を宿し出産。桐壺院の一周忌後に出家。源氏の永遠の憧れのヒト。桜の季節に亡くなる。

朝顔の君
Asagao-no-kimi

源氏の従姉いとこ。源氏の初恋の君だが、朝顔の君が恋人関係になるのを拒む。源氏とは風流な文をやりとりする間柄。

末摘花
Suetsumuhana

都でウワサの深窓の令嬢。和歌が苦手なユニークキャラ。
源氏の謹慎、復帰後も一途に源氏の来訪を待ち続け、二条院の東の院に呼んでもらう。

玉鬘たまかずら
Tamakazura

デート中に変死してしまった夕顔の娘。父は内大臣(元頭中将)。紆余曲折を経て源氏に養女として引き取られる。六条院の夏の御殿に住む。都中の公達から求婚され、源氏からも想いを寄せられるが、冷泉帝の尚侍として後宮に上がることに。しかし、玉鬘を諦めきれない髭黒大将に襲われ結婚することになった。

弘徽殿大后こきでんのおおきさき
Kokiden-no-ookisaki

桐壺帝の妃。桐壺帝が寵愛する桐壺更衣に数々の嫌がらせをする。出産した第一皇子は朱雀帝として即位。妹の朧月夜を朱雀帝に入内させる。父は右大臣。
朧月夜と源氏の関係を朱雀帝への謀反と主張し源氏を政治の表舞台から追いやったが、朱雀帝が源氏を復職させたことで思惑通りにはならなかった。

近江の君
Omi-no-kari

内大臣が引き取った姫。個性的なキャラクターで、評判のいい玉鬘に対してあまりよく描かれていない。

髭黒大将
Higekuro-no-taisyo

東宮の従兄。病気の妻がいるが玉鬘に求婚し、玉鬘が宮中に上がると聞いて諦めきれず彼女の寝室に乱入し無理矢理結婚してしまう。

真木柱
Maki-no-hashira

髭黒の大将の娘。髭黒と玉鬘の結婚によって自宅を離れることになった娘が大好きな父にあてた手紙を柱にはさんだ。この歌が由縁で真木柱と呼ばれるようになる。

印象的なエピソード ~ Impressive episode ~

詠み人別 By characters

クリックするとキャラクター別和歌コーナーに移動します ✈✈✈

   

 左大臣家で祖父母の左大臣と大宮さまに育てられた夕霧と雲居の雁。従姉弟どうしで幼なじみの夕霧と雲居の雁はいつしか淡い恋心をいだくようになるが、ふたりのことを知った内大臣が交際を反対し、雲居の雁を自宅に引き取り夕霧と逢えないようにしてしまう。

 雲居の雁は結婚適齢期を過ぎているが、夕霧とのことが知られているので他の人との縁談も進められず内大臣は悩んでいる。
 夕霧は順調に出世しているが、無理矢理引き離されたことが悔しいので内大臣の方から折れるのを待っている。

 夕霧は源氏から勧められた別の縁談を断っているが、婚約のウワサは雲居の雁に届いてしまい気持ちがすれ違ってしまう。

 源氏は息子の夕霧と雲居の雁の関係が進展しないので別の縁談を持ちかけるが夕霧はそれも断る。
 いつまでも独身でいるのはよくないと源氏が恋愛について諭す。

・奔放なことはするな
・賢い人でもオンナで失敗する人はいる
・恋してはいけない人を好きになると心の負担になる
・不運な結婚でも人を愛するように努める

 夕霧と雲居の雁が進展しないので内大臣は娘のためを思い、自身から折れて夕霧と歩み寄ろうとする。
 自宅の藤の宴に夕霧を招き今までのこじれた関係を解消し、娘との結婚を認める。

 6年ぶりに再会した夕霧と雲居の雁はようやく初恋を実らせ結婚する。

 明石御方が産み紫の上が育てた明石の姫君が裳着もぎ(成人式)を迎えて東宮に入内することになる。

 紫の上は入内を機に明石御方を女房という形で後宮に行ってもらい明石の姫君と過ごせるように配慮する。

 明石御方が京に来てから8年。紫の上と明石御方は初めて対面する。お互いの素晴らしさに感じ入り今後は友情を深めていく。

第三十二帖【梅枝】~第三十三帖【藤裏葉】のざっくりまとめでした。ここまでが第一部 「華やかなる恋絵巻」でした。(桐壺~藤裏葉)

 禁断の恋、年上セレブ未亡人との恋、ヒトヅマとの恋、素性を明かさなかった癒し系カノジョとの恋、理想通りの女性に育てる恋、不器用な優等生タイプとの恋、口コミで森がった恋、スリルを満喫する恋、長く続く穏やかな恋、謹慎先での恋、従姉弟との友情、幼なじみ同士の初恋、元カノのムスメへの想い、たくさんたくさんありましたね。まるでラブストーリーの見本市のよう。

 そしてこれらの恋愛パターンが今も小説やドラマなどでも使われていますよね。千年経った今の私たちも共感できる設定が多くあります。
 紫式部センセイはシチュエーションラブストーリーの生みの親?! かもしれません。

次回から第二部が開幕します。
Part2-1 第三十四帖【若菜上】~第三十九帖【夕霧】です。
波乱怒涛、まるでジェットコースタームービーのような展開です。

 第三十四帖【若菜上】、第三十五帖【若菜下】は物語の中でも最高傑作と言われているそうです。大きなポイントとなる巻だと思います。
 かなりボリュームもあるので細かく分けて少しずつ公開します。

 第一部とは雰囲気の変わる第二部もどうぞよろしくお願いいたします。

また訪ねてくださるのを心からお待ちしています♬

【超訳】GENJI
『1000文字源氏物語』

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bon voyage!!

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