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episode 4. 手紙魔?

2022-07-21chapter10朧月夜尚侍,朝顔の齋院,賢木,第十帖,紫の上,朧月夜の君,和歌一覧,和歌,光源氏,源氏物語,紫式部,超訳

GENJI 【超訳】
Part Ⅰ 華やかなる恋絵巻

Chapter 10.別れ、別れ、それから密会

    源氏物語 第十帖 賢木さかき

episode 4. 手紙魔?

Welcome to SenmojiGenji World!!

源氏物語の今ここ! We are here!!

【超訳】1000文字源氏物語

PartⅠ 華麗なる恋絵巻

これまでのあらすじ

前章まで

第九帖 葵(Chapter 9)まで
 源氏の正室の葵の上と恋人の六条御息所ろくじょうのみやすんどころの家来同士が乱闘騒ぎを起こします。恥をかかされた御息所は葵の上に猛烈な嫉妬心と怨恨を抱きます。葵の上は源氏の子を出産した直後に御息所の生霊にとらわれ亡くなってしまいます。

 その後、源氏は紫の君と正式に結婚し、彼女は紫の上と呼ばれるようになります。朧月夜の君は源氏を想っていますが、朱雀帝への入内じゅだい(お妃になる)の準備が進みます。

超ざっくり GENJI

1.桐壺 ~ 11.花散里11.須磨 ~ 21.乙女22.玉鬘 ~ 31.真木柱32.梅枝 ~ 33.藤裏葉34.若菜上 ~ 39.夕霧40.御法 ~ 41.幻42.匂兵部卿 ~ 44.竹河45.橋姫 ~ 54.夢浮橋

光源氏の誕生からたくさんのカノジョとの恋愛遍歴

本章です🎵

(女性問題を起こして)謹慎生活、都に復帰・復職、大切なオクサマたちとの日々

元カノの娘の玉鬘との出逢いと大豪邸六条院での暮らし

源氏の息子夕霧と幼なじみとのハツコイ婚

栄耀栄華を極めた源氏 正室を寝取られる?!

最愛の妻紫の上の旅立ちと源氏のイマサラな大後悔

源氏亡きあとの物語 表向き源氏の息子の薫と源氏の孫の匂宮のダブル主演

薫と匂宮と宇治の三姉妹とのラブストーリー

Chapter 10 賢木さかき 別れ、別れ、それから密会 

第十帖 賢木(Chapter 10)第三話(episode 3)まで
 六条御息所は源氏との関係を終わらせ、娘とともに伊勢に旅立ちました。源氏の父である桐壺院が亡くなり、源氏はまた藤壺中宮に迫りましたが拒まれます。朧月夜の君は朱雀帝のもとに入内しました。

episode4. 手紙魔?

第十帖【賢木さかき
 源氏 23~25歳 紫の上 15歳~17歳
 藤壺中宮 28~30歳
 六条御息所ろくじょうのみやすんどころ 30~32歳

✈✈✈ Let’ go to SenmojiGenji ✈✈✈

源氏は宮さまに応えてもらえなくて落ち込んでしばらくお寺(雲林院)に引きこもるの。紫の上とは手紙のやりとりはしているんだけれどね。

~ あさぢふの 露の宿りに 君を置きて 四方よもの嵐 しづ心なき ~

(キミを置いてひとりにしちゃったけれど、心配で仕方がないよ)

~ 風吹けば づぞ乱るる 色かはる 浅茅あさぢが露に かかるささがに ~

(あなたの心変わりが心配だわ。わたしにはあなたしかいないのに)

 紫の上の女らしい文字を見て、自分の育て方はうまくいったななんて思っているみたいよ。

 おまけに賀茂神社の斎院を務めているいとこの朝顔の君にも手紙を送るの。

~ かけまくも かしこけれども そのかみの 秋思ほゆる 木綿襷ゆふだすきかな ~

(今は神にお仕えしているあなただから恐れ多いけれど、昔朝顔の歌をやりとりしたことなんかを思い出すよね)

 賀茂の斎院になる前の朝顔の君に源氏はなんどもアプローチしてたのよね。

~ そのかみや いかがはありし 木綿襷ゆふだすき 心にかけて 忍ぶらんゆゑ ~

(昔ってどうだったかしら? 忘れられないなんて言ってるけれど?)

 朝顔の君は源氏の恋人にはならなかったのね。

しばらくして二条院に戻り、宮中にも参内するようになったの。帝に挨拶してから藤壺中宮さまと東宮さまに会いに行くの。
「おかあさまがお帰りになるまで起きているんだ」
 親子でも中宮さまと東宮さまは一緒に暮らしていないの。そのおかあさまが会いに来てくれているので、もう夜で本当は寝る時間の東宮さまがそんな風におっしゃるからとっても可愛らしいのね。

朧月夜ともまだ付き合っているんだけど、さすがに桐壺院が亡くなって右大臣派が権力を握っているからしばらくは連絡していなかったんだけど、そうしたら朧月夜の方から連絡してきたの。

~ 木枯らしの 吹くにつけつつ 待ちしに おぼつかなさの 頃も経にけり ~

(木枯らしが吹くたびに(あなたが)来てくれるのを待っているのにちっとも来てくれないのね)

 久しぶりの朧月夜カノジョからのラブレターに源氏もウキウキしちゃうの。

~ あひ見ずて 忍ぶる頃の 涙をも なべての秋の しぐれとや見る ~

(キミに逢えなくて泣いている恋の雨をただの雨だとでも思ってんの?)

雨
恋の雨?

 こうして源氏が贈った歌を並べるといくら多重恋愛の時代だとしても、「やれやれ」とためいきがもれてしまいますね。藤壺の宮さまが自分の気持ちに応えてくれないからでしょうか。

To be continued ✈✈✈

🖌Genji Waka Collection

~ あさぢふの 露の宿りに 君を置きて 四方よもの嵐 しづ心なき ~

源氏宰相大将が紫の上に贈った歌

~ 風吹けば づぞ乱るる 色かはる 浅茅あさぢが露に かかるささがに ~

紫の上が源氏宰相大将に返した歌

~ かけまくも かしこけれども そのかみの 秋思ほゆる 木綿襷ゆふだすきかな ~

源氏宰相大将が朝顔の齋院に贈った歌

~ そのかみや いかがはありし 木綿襷ゆふだすき 心にかけて 忍ぶらんゆゑ ~

朝顔の齋院が源氏宰相大将に返した歌

~ 木枯らしの 吹くにつけつつ 待ちしに おぼつかなさの 頃も経にけり ~

朧月夜尚侍が源氏宰相大将を誘う歌

~ あひ見ずて 忍ぶる頃の 涙をも なべての秋の しぐれとや見る ~

源氏宰相大将が朧月夜尚侍からの誘いに浮かれて返した歌

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