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episode 3. 玉鬘をとりまく人たち

2022-07-21chapter24髭黒大将,蛍兵部卿宮,第二十四帖,胡蝶,玉鬘十帖,玉鬘,紫の上,光源氏,源氏物語,紫式部,超訳

GENJI 【超訳】
Part Ⅰ 華やかなる恋絵巻

Chapter 24.娘なの? 恋人なの?

    源氏物語 第二十四帖 胡蝶

episode 3. 玉鬘をとりまく人たち

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源氏物語の今ここ! We are here!!

【超訳】1000文字源氏物語

PartⅠ 華麗なる恋絵巻

これまでのあらすじ

前章まで

第二十三帖 初音(Chapter 23)まで
 源氏が造営した大豪邸六条院で迎える新年の様子が描かれます。春の町では紫の上や明石の姫君、夏の町の花散里や玉鬘たまかずら、冬の町では明石御方と新年を過ごす源氏。

 宮中行事の男踏歌とうかが六条院にも周って来て、玉鬘は初めて実の兄弟である内大臣の息子たちを見かけます。早く内大臣に自分のことを知らせてほしい玉鬘ですが、源氏は今のところ伝える様子はないようです。

超ざっくり GENJI

1.桐壺 ~ 11.花散里11.須磨 ~ 21.乙女22.玉鬘 ~ 31.真木柱32.梅枝 ~ 33.藤裏葉34.若菜上 ~ 39.夕霧40.御法 ~ 41.幻42.匂兵部卿 ~ 44.竹河45.橋姫 ~ 54.夢浮橋

光源氏の誕生からたくさんのカノジョとの恋愛遍歴


GENJI Summary Part1-1 (桐壺 ~ 花散里)まとめ

(女性問題を起こして)謹慎生活、都に復帰・復職、大切なオクサマたちとの日々


GENJI Summary Part1-2 (須磨 ~ 乙女)まとめ

元カノの娘の玉鬘との出逢いと大豪邸六条院での暮らし

本章です🎵

源氏の息子夕霧と幼なじみとのハツコイ婚

栄耀栄華を極めた源氏 正室を寝取られる?!

最愛の妻紫の上の旅立ちと源氏のイマサラな大後悔

源氏亡きあとの物語 表向き源氏の息子の薫と源氏の孫の匂宮のダブル主演

薫と匂宮と宇治の三姉妹とのラブストーリー

Chapter 24 胡蝶 娘なの? 恋人なの? 

第二十四帖 胡蝶(Chapter 24)第二話(episode 2)まで
 六条院は春を迎えます。秋の町に帰省している秋好中宮あきこのむのちゅうぐうさまたちを紫の上は春の町に招待します。爛漫の春、春の町の南庭の池に舟を浮かべた雅な遊びや雅楽の演奏などで春を満喫します。参加した貴族たちはウワサの玉鬘たまかずらが気になって仕方ないようです。

 翌日は秋好中宮さまが秋の町で法事を行います。紫の上が花や歌を贈り、ふたりの春、秋ご自慢は仲良く続いているようです。

episode 3. 玉鬘をとりまく人たち

【超訳】胡蝶 玉鬘十帖
源氏 36歳 紫の上 28歳
玉鬘たまかずら 22歳 
秋好中宮あきこのむのちゅぐう 27歳
夕霧 15歳 柏木 20歳

✈✈✈ Let’ go to SenmojiGenji ✈✈✈

玉鬘宛ての恋文がたくさんやってきて源氏はニンマリするの。差出人を見てシカトしてもいい文と返事をしたほうがいい文に分けて、源氏が玉鬘にふさわしいと認めた人には返事を書かせたの。

 蛍兵部卿宮や柏木からの文もあったし、堅苦しい印象の髭黒の右大将からの恋文もあったみたい。源氏は蛍兵部卿宮は奥さんを亡くして独身ではあるけれど、他にも通っている女性がいて女好きなところが困るとか、右大将には長年連れ添った年上の夫人がいるからそこにあなたが加わっても苦労しそうだとかあれこれ婚約者候補を批評するの。あなたが不満足に思うような結婚はさせたくないんだよって話したみたい。

女房の右近にもいろいろと注意をするの。
「返事をしないで相手を焦らしてもよけい熱心になるだけだからあたりさわりのない季節の挨拶の手紙には返事をするといいよ」
「とはいっても興味本位のヤツには返事しなくていいからね」
「蛍兵部卿宮や髭黒右大将より身分の低い人たちは相手がどのくらい熱心に想っているかどうかで返事を考えるように」

源氏は現時点では玉鬘を内大臣に引き合わせて親子の対面をさせるつもりはなかったの。内大臣には多くの子どもがいるので、玉鬘が結婚して一人前になってから紹介した方が内大臣の一族の中で立ち位置を作りやすいんじゃないかと考えたらしいの。

 そのためにもより良い結婚相手を見つけてやりたいと思うんだけど、蛍兵部卿宮は浮いた話が多く、髭黒の右大将は長年連れ添っている妻がいるのでそちらから恨まれそうだし、身分的には釣り合う人たちにも短所もあって源氏は悩んでいたのね。

 それに最初は田舎育ちの姫君という印象だったんだけれど、六条院の生活で玉鬘が随分と洗練されて綺麗になってくるの。紫の上とのお付き合いなどで内面も成長し、外見もとっても美しくなってきたから他所の男と結婚させるのはもったいないなぁなんて源氏は思い始めるの。

源氏は玉鬘が本当に可愛らしいと紫の上に話すの。
「不思議なほど魅力的なんだよ。母親はね、儚い人だったけど、彼女は美しいし頭もいいし欠点がないんだよ」
 なんて風にね。紫の上はまた夫の源氏が娘以上の気持ちを持っちゃうんじゃないの? って心配しはじめたみたい。

山吹
咲きこぼれる山吹

「あなたをお父さまとして信頼しているのにお気の毒ね」
 って紫の上は言うの。
「信頼されてていいんじゃないの?」
 と源氏が言うと、
「私もあなたのことを親心と信じてた頃があったわ」
 と自分も最初は娘のように妹のように育てられ後に妻になったことをさらりと言ったの。

 イタイところをつかれた源氏はそこでこの話を切り上げちゃったみたいね。

To be continued ✈✈✈

 田舎で育った玉鬘でしたが、六条院で上流階級のお姫様として扱われ、ますます美しくなり、紫の上や花散里との交流で内面の魅力まで磨かれます。
 源氏も「年頃の娘を持つお父さん」気分を満喫しているつもりでしたが、他の男に嫁がせるのは惜しいなぁと思い始めました。
 紫の上は惚れっぽい性格のオットの心配をしていますね。

小倉百人一首も【超訳】しています。
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