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chara-book 15. しなやかに咲き誇る山吹の花

2022-04-30GENJI キャラクターファンブックキャラクターファンブック,玉鬘,和歌,光源氏,源氏物語,紫式部,超訳

GENJI 【別冊】

GENJI essay

Character fan book vol.15

しなやかに咲き誇る山吹の花
Yamabuki flowers in full bloom
TAMAKAZURA-no-KIMI

Let’s enjoy GENJI world comfortably.

Welcome to SenmojiGenji World!!

GENJI 【別冊】GENJI エッセイ

 千年語り継がれる不朽の名作『源氏物語』も実はツッコミどころ満載!?
 源氏物語を【超訳】しながら感じた管理人の個人的な雑感エッセイです。シロウトの感想なので偏った見方をしているかもしれません。


 古典を専門には学んでいないイチ源氏物語ファンの書く軽いタッチのハンドブックです。よかったらご覧になってください。史実、原作と異なる等、明らかな間違いはご指摘いただきたいのですが、基本的にはゆるく、広いお心でお読みいただければと思います。
 お歴々の源氏物語を研究されている方々、現代語訳をなさっている皆様、源氏物語ファンの皆様方、それから紫式部サマ、どうか怒らないでください。お願いします。

 本章はキャラクターファンブックです。
 源氏物語の登場人物をひとりずつフォーカスします。
 キャラクターのプロフィールや代表的なエピソード、印象的な和歌などを紹介します。
 エピソードや関連するエッセイなどへのリンクも貼ったので利用してください。

「推しキャラ💕」を見つけてくださいね。
 楽しい源氏ワールドトリップを。

fan book vol.15 しなやかに咲き誇る山吹の花
     ~ TAMAKAZURA-no-KIMI ~

✈✈✈ Let’ go to GENJI world ✈✈✈

「キャラクターファンブック」が15冊目をむかえました。
源氏くんの元カノの忘れ形見さん。

玉鬘の君

TAMAKAZURA-no-KIMI

亡くした彼女の忘れ形見

艶やかな容姿
母の恋人の源氏との対面
多くの求婚者 源氏からも好意を寄せられ
数奇な運命の行先は……

夕顔と頭中将のあいだに産まれた娘です。
源氏の養女として引き取られ豪邸六条院に招かれます。
源氏との「親子以上恋人未満」の関係は紫の上を始め夕霧など周りの人を心配させました。

玉鬘 プロフィール

役職 身分
position
status
尚侍ないしのかみ(予定)

father
頭中将
養父
adoptive
father
源氏

mother
夕顔
特徴
characteristic
父親似の華やかな容姿。六条院での紫の上や花散里との交流で素晴らしい女性に成長する。
性格
personality
源氏に対しては真実の父である頭中将に紹介してほしいと思っている。源氏との「親子以上恋人未満」のスキンシップに困りながらも拒めずに過ごしている。

玉鬘リンク集

初登場は第二十二帖【玉鬘】ですが、父親である頭中将が第二帖【帚木】で夕顔との恋バナで「娘も産まれて」と話しています。この娘が玉鬘のことです。源氏物語で第二十二帖から第三十一帖までを玉鬘十帖と呼ばれます。文字通り玉鬘が主役の十巻です。また第三部となる第四十四帖【竹河】でも登場しています。

~21,2歳

流転、めぐり逢い、求愛

~ 橘の かをりし袖に よそふれば 
       変はれる身とも 思ほえぬかな ~
(昔愛したキミのお母さんと比べても
キミがお母さんとは別の人とは思えないんだ)

  源氏大臣げんじのおとど

~ 橘の かをりし袖に よそふれば 
   変はれる身とも 思ほえぬかな ~
(昔愛したキミのお母さんと比べても
キミがお母さんとは別の人とは思えないんだ)

  源氏大臣げんじのおとど

父親は頭中将ですが母の夕顔と別れており(頭中将の正室に別れさせられた?)、夕顔の元で育ちます。夕顔が源氏と付き合うようになりふたりで出かけたまま行方不明になってしまいます。夕顔は亡くなっていますが、玉鬘たちは知らされていません。その後玉鬘の世話をしている乳母一家の転勤で九州に移り、少女から美しい女性に成長し、乳母たちは実の父の頭中将に会わせたいと考え、京に上ります。
 偶然にも夕顔と一緒にいなくなった女房の右近と再会し、現在の主人である源氏に伝えると源氏は養女として六条院に迎え、玉鬘と呼ぶようになります。

娘として引き取ったのに不可解な死因で失くしてしまった夕顔の娘であることや艶やかな容姿に源氏は恋心を抱くようになります。ただ源氏も紫の上たちの警戒や世間の目を気にしているのかすぐに愛人にするわけにもいかず、「親子以上恋人未満」の関係を続けることになります。
 玉鬘は抵抗しますが、父の頭中将に紹介してほしいため源氏を完全に拒むことができません。通常の父娘では考えられない「顔を合わせて触れ合ったりする」関係となってしまいます。

23,4歳

逡巡、凌辱、婚姻

~ り立ちて 汲みは見ねども 渡り川 
       人のせとはた 契りざりしを ~
(キミとは一線は超えなかったけれど、
まさか他の男との結婚を認めたわけでもなかったのにね)

  源氏大臣げんじのおとど

~ り立ちて 汲みは見ねども 渡り川 
   人のせとはた 契りざりしを ~
(キミとは一線は超えなかったけれど、
まさか他の男との結婚を認めたわけでもなかったのにね)

  源氏大臣げんじのおとど

~ みつせ川 渡らぬさきに いかでなほ 
       涙のみをの 泡と消えなん ~
(三途の川を渡る前に
なんとかして泡のように消えてしまいたいの)

  玉鬘たまかずら

~ みつせ川 渡らぬさきに いかでなほ 
   涙のみをの 泡と消えなん ~
(三途の川を渡る前に
なんとかして泡のように消えてしまいたいの)

  玉鬘たまかずら

玉鬘の元には多くの公達が求婚してきます。源氏はその中の誰かと結婚させるのか、自分の恋人にするのか悩んでいます。そこで冷泉帝の後宮に尚侍として出仕させることを思いつきます。
 出仕が決まり、玉鬘に求婚していた皆が失恋することになったのですが、髭黒大将はどうしても玉鬘を諦められず寝室に乗り込み強引に結婚してしまいます。

50歳前後

養育、子供の縁談

玉鬘は髭黒大将と結婚し3男2女を産みます。髭黒大将は出世しましたが亡くなり、玉鬘がひとりで子供たちを養育しています。ふたりの姫には帝や冷泉院との縁談まで持ち込まれ、母親として誰と結婚させるのがいいのか悩んでいます。

玉鬘リンク集でした。

yamabuki

艶やかな容姿

源氏を惑わせる魅力

思ってもいなかった結婚

夫を支え立派な母に

(※管理人の偏見です)

 源氏の若いころの恋人夕顔の忘れ形見。ネックレスみたいに繋がってると源氏が表現した玉鬘の君。源氏との「親子以上恋人未満」の関係に当時は玉鬘は戸惑っていましたが、髭黒大将との結婚後は六条院での源氏との暮らしを懐かしく思い出すようになります。

 次回のキャラクターファンブックは源氏物語でもっともピュアなラブストーリのふたりです。

To be continued ✈✈✈

小倉百人一首も【超訳】しています。
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