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chara-book 14. 愛と罪の証 愁いと美貌のプリンス

2022-04-30GENJI キャラクターファンブックキャラクターファンブック,冷泉帝,和歌,光源氏,源氏物語,紫式部,超訳

GENJI 【別冊】

GENJI essay

Character fan book vol.14

愛と罪の証
愁いと美貌のプリンス
A sign og love and sin
A prince of sorrow and beauty
REIZEI-no-MIKADO

Let’s enjoy GENJI world comfortably.

Welcome to SenmojiGenji World!!

GENJI 【別冊】GENJI エッセイ

 千年語り継がれる不朽の名作『源氏物語』も実はツッコミどころ満載!?
 源氏物語を【超訳】しながら感じた管理人の個人的な雑感エッセイです。シロウトの感想なので偏った見方をしているかもしれません。


 古典を専門には学んでいないイチ源氏物語ファンの書く軽いタッチのハンドブックです。よかったらご覧になってください。史実、原作と異なる等、明らかな間違いはご指摘いただきたいのですが、基本的にはゆるく、広いお心でお読みいただければと思います。
 お歴々の源氏物語を研究されている方々、現代語訳をなさっている皆様、源氏物語ファンの皆様方、それから紫式部サマ、どうか怒らないでください。お願いします。

 本章はキャラクターファンブックです。
 源氏物語の登場人物をひとりずつフォーカスします。
 キャラクターのプロフィールや代表的なエピソード、印象的な和歌などを紹介します。
 エピソードや関連するエッセイなどへのリンクも貼ったので利用してください。

「推しキャラ💕」を見つけてくださいね。
 楽しい源氏ワールドトリップを。

fan book vol.14 愛と罪の証 愁いと美貌のプリンス
     ~ REIZEI-no-MIKADO ~

✈✈✈ Let’ go to GENJI world ✈✈✈

「キャラクターファンブック」14冊目です。
源氏くんに続く男子ふたりめ。

冷泉帝

REIZEI-no-MIKADO

源氏と藤壺の宮の禁断の恋

産まれおちた宿命の子
父親似の美貌
父親譲りの絵の才能
孤高で苦悩の皇子プリンス

命をかけた「禁断の恋」の証。
存在そのものが源氏と藤壺の宮にとっては「罪の証拠」
ふたりは何にも代えて彼を護りました。

 真実を知ってからは彼もふたりを護り抜きました。

冷泉帝 プロフィール

役職 身分
position
status
帝(のちに上皇)

father
桐壺帝(源氏)

mother
藤壺中宮
特徴
characteristic
公には桐壺帝の第十皇子だが真実の父は源氏。その源氏の面差しを受け継いだ美貌の皇子。
性格
personality
母の死後、真実の父が源氏と知るが、誰にも打ち明けられず臣下の子が帝位に就いていることで苦しむ。源氏とは親子の名乗りはしないが、それとなく父親と思って源氏を遇する。源氏と気楽に付き合いたいというのも退位の理由。

冷泉帝リンク集

初登場は第七帖【紅葉賀】での誕生です。第十七帖【絵合】では華やかでありながら後宮政治を描いた「天覧絵合」が描かれます。また【行幸】【真木柱】も冷泉帝の後宮入りを巡るエピソードです。また第三部となる第四十四帖【竹河】でも登場、第四十五帖【橋姫】では薫と宇治姉妹が知り合うきっかけを作ります。

誕生~10代前半

憧憬、驚愕、動揺

藤壺の宮から産まれた子は春宮となり、即位して冷泉帝となります。真実の父である源氏は表向きは兄として後見人となり冷泉帝と藤壺の宮を護ります。冷泉帝の中宮をめぐる政敵争いで行われた「天覧絵合わせ」は源氏譲りで絵が好きな冷泉帝の御代ならではの催しでした。
 母の死後、冷泉帝は実の父親が源氏であることを知ります。臣下である源氏の子である自分が帝位に就いていることに動揺しますが、悩みを誰にも明かせません。源氏にも事実を知ってしまったことを伝えることができませんでした。

10代後半~30代

思残、思慕、交流

~ 九重ここのへに かすみ隔てば 梅の花 
       ただばかりも にほひこじとや ~
(君が帰ってしまったら美しい君のウワサも
私には聞こえないんだろうね)

  冷泉帝

~ 九重ここのへに かすみ隔てば 梅の花 
   ただばかりも にほひこじとや ~
(君が帰ってしまったら美しい君のウワサも
私には聞こえないんだろうね)

  冷泉帝

~ ばかりは 風にもつてよ 花のに 
       立ち並ぶべき にほひなくとも ~
(香りだけは(お手紙なら)風におことづけくださいませ。
後宮のお妃さまたちにはとても及ばないわたくしですが)

  玉鬘尚侍たまかずらのないしのかみ

~ ばかりは 風にもつてよ 花のに 
   立ち並ぶべき にほひなくとも ~
(香りだけは(お手紙なら)風におことづけくださいませ。
後宮のお妃さまたちにはとても及ばないわたくしですが)

  玉鬘尚侍たまかずらのないしのかみ

冷泉帝の御代は続いており、源氏の養女の玉鬘が尚侍として冷泉帝の後宮に入ることになりました。冷泉帝も楽しみにしていたのですが、後宮に入る前に髭黒大将が玉鬘と強引婚してしまいます。結局玉鬘が後宮に入ることはありませんでした。
 10代前半から帝位に就いていた冷泉帝は30代になり譲位して上皇となります。源氏とも気楽に行き来をし交流を楽しんでいます。お互い親子の名乗りはしていませんが、さりげなく源氏を父として接しているようです。

50歳前後

親代わり、仲立ち

冷泉院は源氏の死後、源氏の息子の薫を自身の子供のように可愛がっています。その薫が訪ねてきたときに桐壺帝の第八皇子である八の宮のことが話題になり、薫が興味をもつきっかけを作ることになりました。この薫と八の宮との出逢いが宇治十帖の物語の起点となります。

冷泉帝リンク集でした。

asagao

父と母の愛と罪の証

宿命の子

悩める孤高の貴公子

美しき愁いのプリンス

(※管理人の偏見です)

 帝の皇子として産まれ大切に育てられ、春宮、帝になりました。けれども母の死後に知った驚愕の事実。当時10代前半だった冷泉帝にとって受け止めがたい重大な真実でした。それでも誰にも打ち明けず、両親の隠し通した秘密を護り抜きました。

 次回のキャラクターファンブックは源氏の養女、あの元カノさんのお嬢さんです。

To be continued ✈✈✈

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