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episode 3. 須磨へ

2022-07-21chapter12藤壺の宮,無位無官,謹慎,須磨,紫の上,東宮,和歌一覧,和歌,光源氏,源氏物語,紫式部,超訳

GENJI 【超訳】
Part Ⅰ 華やかなる恋絵巻

Chapter 12.とりあえず謹慎します。

    源氏物語 第十二帖 須磨

episode 3. 須磨へ

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源氏物語の今ここ! We are here!!

【超訳】1000文字源氏物語

PartⅠ 華麗なる恋絵巻

これまでのあらすじ

前章まで

十一帖 花散里(Chapter 11)まで Patr 1-1 完結
 桐壺帝と桐壺の更衣のあいだに産まれた光源氏は父帝の妃の藤壺の宮への満たされない想いを埋めるかのように多くの女人と付き合います。

 正室の葵の上は息子の夕霧を出産後亡くなってしまいます。
 夕顔とは心を許せる付き合いでしたが、変死してしまいました。
 年上のセレブ未亡人の六条御息所は源氏とは別れ、伊勢斎宮となる娘と共に伊勢に移りました。
 藤壺の宮は源氏との罪の子を身ごもり、表向きは桐壺帝の子として東宮を出産します。桐壺院の没後、出家します。
 その藤壺の宮によく似た紫の上を少女のころから二条院で育て、正式な妻として迎えます。

 朱雀帝の祖父の右大臣派が政治の主流となり、左大臣派の源氏は冷遇されるようになります。そんな中、帝のお妃である朧月夜との密会を続けていてそれがバレてしまいます。朱雀帝の母である弘徽殿大后は「帝への謀反!」と源氏を失脚させようとします。
 源氏との付き合いを避ける人も多い中、花散里は今までと変わらず源氏を迎え支えます。

超ざっくり GENJI

1.桐壺 ~ 11.花散里11.須磨 ~ 21.乙女22.玉鬘 ~ 31.真木柱32.梅枝 ~ 33.藤裏葉34.若菜上 ~ 39.夕霧40.御法 ~ 41.幻42.匂兵部卿 ~ 44.竹河45.橋姫 ~ 54.夢浮橋

光源氏の誕生からたくさんのカノジョとの恋愛遍歴


GENJI Summary Part1-1 (桐壺 ~ 花散里)まとめ

(女性問題を起こして)謹慎生活、都に復帰・復職、大切なオクサマたちとの日々

本章です🎵

元カノの娘の玉鬘との出逢いと大豪邸六条院での暮らし

源氏の息子夕霧と幼なじみとのハツコイ婚

栄耀栄華を極めた源氏 正室を寝取られる?!

最愛の妻紫の上の旅立ちと源氏のイマサラな大後悔

源氏亡きあとの物語 表向き源氏の息子の薫と源氏の孫の匂宮のダブル主演

薫と匂宮と宇治の三姉妹とのラブストーリー

Chapter 12 須磨 とりあえず謹慎します。 

第十二帖 須磨(Chapter 12) 第二話(episode 2)まで
 須磨で謹慎するために周囲の人たちに挨拶に回ります。幼いころから一緒にいた紫の上は源氏との別れがとても辛いようです。

episode3. 須磨へ

第十二帖【須磨】
 源氏 26~27歳 紫の上 18~19歳
 女院(藤壺の宮) 31~32歳 明石の君 17歳~18歳

✈✈✈ Let’ go to SenmojiGenji ✈✈✈

他にも藤壺中宮さまや花散里の君など縁のある人たちとお別れをするの。さすがに朧月夜の君にだけは会いにいけず手紙でのお別れだったらしいわ。

そのあと東宮さま(藤壺の宮の産んだ子)のところへも挨拶に行ったの。もちろん家臣としてね。
「いつか都の春の花(あなたさまが即位される姿)を見ることができるでしょうか」
 源氏は桜になぞらえて東宮さまにお別れを言うの。
「少しでも会えないと僕は寂しいのに、遠くに行っちゃったらもっと寂しくなっちゃうな」
 春宮さまがそうお返事されるの。東宮さまのお母さんの藤壺の宮さまにも挨拶するの。

「おもいがけない罪(朱雀帝への謀反)のために謹慎することになりましたが、心当たりのある本当の罪(藤壺の宮と犯した罪)があります。自分がどうなっても東宮様が無事に即位できるなら本望です」
 そんな風に源氏は藤壺の宮さまに伝えたらしいわ。亡くなったお父さんの桐壺院のお墓にもお参りに行ったわ。

最後の夜は紫の上と一緒に過ごして別れを惜しんで、夜が明ける前に須磨へと旅立ったのですって。

~ 生ける世の 別れを知らで 契りつつ 命を人に 限りけるかな ~

(生きている間に離れ離れになるなんてね。命ある限りは一緒だって信じてたんだけどな)

 別れるときに源氏はこんな歌を詠んだの。

~ 惜しからぬ 命に代へて 目の前の 別れをしばし とどめてしがな ~

(お別れの時間を引き延ばせるなら命を差し出してもいいわ)

「もう少し一緒にいられるなら死んでもいいわ」
 命を差し出すイコール死んでしまうということだから、そもそも一緒にいられないんじゃ? なんて思うのだけれど、そんな矛盾もわからないくらい紫の上は混乱していたようなの。
 そんな紫の上の心の叫びに源氏は出かけづらいんだけれど、朝になる前に旅立ったの。

~ ふる里を 峰のかすみは 隔つれど ながむる空は 同じ雲居か ~

(山が邪魔してふるさとは見えないけれど、あの人が眺めている空も雲も同じだろうか)

京から1日で着く距離なんだけど、須磨は侘わびしいところだったの。在原行平ありわらのゆきひら(実在の人物、百人一首にも登場)が住んだことのある付近なんですって。けれど家来の良清が準備した源氏の家は二条院と比べれば簡素かもしれないけれど、風流なお屋敷ではあったみたいよ。
 梅雨の時期になると源氏も人恋しくなって、紫の上や藤壺の宮や朧月夜とも手紙で近況を聞いたりしていたみたい。

同じ空の下
同じ空の下

 大勢の人とお別れをして源氏は須磨へと旅立ちました。自分が身を引くことで後見人をしている東宮さま(源氏と藤壺の宮の子)が失脚しないようにする意味もあったようです。守りたいのは藤壺の宮さまと東宮さまのことでした。

To be continued ✈✈✈

🖌Genji Waka Collection

~ 生ける世の 別れを知らで 契りつつ 命を人に 限りけるかな ~

源氏が紫の上と離れるときに詠んだ歌

~ 惜しからぬ 命に代へて 目の前の 別れをしばし とどめてしがな ~

紫の上が源氏との別れに混乱して詠んだ歌

~ ふる里を 峰のかすみは 隔つれど ながむる空は 同じ雲居か ~

源氏が須磨で詠んだ歌

小倉百人一首も【超訳】しています。
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