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episode 1. ふたりの女の子

2022-07-22chapter5兵部卿宮,明石の入道,明石の君,禁断の恋,北山,第五帖,若紫の君,若紫,光源氏,源氏物語,紫式部,藤壺女御,超訳

GENJI 【超訳】
Part Ⅰ 華やかなる恋絵巻

Chapter 5.過ちと略奪

    源氏物語 第五帖 若紫

episode 1. ふたりの女の子

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源氏物語の今ここ! We are here!!

【超訳】1000文字源氏物語

PartⅠ 華麗なる恋絵巻

これまでのあらすじ

前章まで

第四帖 夕顔(Chapter 4)まで
 源氏宰相中将は12歳で元服(成人)し、葵の上と政略結婚しましたが心の中では父親である帝の妃の藤壺女御のことを想っています。(源氏の母ではない)

 藤壺女御への恋は禁断の関係で進めることができないので、理想の女性を求めて何人かの女性と付き合います。中流階級の身分の夕顔は源氏にとっては癒しの存在でしたが、隠れ家に連れ出したデート中に突然死してしまいました。

超ざっくり GENJI

1.桐壺 ~ 11.花散里11.須磨 ~ 21.乙女22.玉鬘 ~ 31.真木柱32.梅枝 ~ 33.藤裏葉34.若菜上 ~ 39.夕霧40.御法 ~ 41.幻42.匂兵部卿 ~ 44.竹河45.橋姫 ~ 54.夢浮橋

光源氏の誕生からたくさんのカノジョとの恋愛遍歴

本章です🎵

(女性問題を起こして)謹慎生活、都に復帰・復職、大切なオクサマたちとの日々

元カノの娘の玉鬘との出逢いと大豪邸六条院での暮らし

源氏の息子夕霧と幼なじみとのハツコイ婚

栄耀栄華を極めた源氏 正室を寝取られる?!

最愛の妻紫の上の旅立ちと源氏のイマサラな大後悔

源氏亡きあとの物語 表向き源氏の息子の薫と源氏の孫の匂宮のダブル主演

薫と匂宮と宇治の三姉妹とのラブストーリー

Chapter 5. 過ちと略奪
 episode 1.ふたりの女の子

第五帖【若紫】
 源氏 18歳 藤壺の宮 23歳
 葵の上 22歳
 紫の君 10歳 明石の君 9歳

✈✈✈ Let’ go to SenmojiGenji ✈✈✈

春になって、18歳になっていた源氏は体調を崩して北山(現・京都市北区)というところにいる僧侶を訪ねて加持祈祷(お祓い)をしてもらうの。
 北山の景色は素晴らしく源氏の気分も晴れてきたみたい。そこで家来の源良清みなもとのよしきよがある男の話を始めるの。播磨(現・兵庫県)の明石の浦に住む明石入道あかしのにゅうどうという人で、都での出世を捨てて、明石に豪邸を建てて悠々自適に暮らしているらしいのね。娘がひとりいるんだけれど、最上の男性とめぐり逢えない場合は海に身を投げて死んでしまいなさいと入道が話しているというの。
「龍宮城の妃にでもするんじゃないの?」
 源氏も少し茶化しながら話を聞いていたみたい。一緒にいた家来たちも源氏がその娘に興味を持ったなって気づいたみたいね。

あたりを散歩していると、僧侶の家に女性の姿が見えたの。夕方、従者の惟光これみつだけを連れてもう一度その僧侶の家に行ってみると、可愛らしい10歳くらいの少女が泣いているのを慰める尼の姿が見えたの。幼い少女は他の子供達とは違って、将来はどんな美人になるだろうと思わせる美しさがあったのね。
「だれかがすずめをにがしちゃったの。かごのなかにとじこめておいたのに……」
 少女は雀が逃げたことで泣いているみたいね。
「まあ、まだまだ赤ちゃんで困ったことね。おばあちゃまもいつまで生きていられるか分からないのに……」
 顔つきがとっても可愛らしくて髪もつやっつやなの。

(こんなにカワイイコに会えるなんてな……)
 どことなく憧れの藤壺の宮さまに似ている気がして、源氏は急激に好意をもってしまうのね。

紫の花

夜になって僧侶と対面して、夕方見かけたふたりのことを尋ねてみたの。すると尼は僧侶の妹で、少女は尼の孫娘で兵部卿宮ひょうぶのきょうのみやの娘ということだったの。兵部卿宮というのがあの藤壺の宮さまのお兄さんだったのよ。だから藤壺の宮さまとこの少女は叔母と姪という関係で血がつながっていたの。だからあんなに似ていたんだとまたもや源氏はときめいてしまうのね

源氏は一緒に暮らして自分の理想通りに育ててみたいなぁなんて思っちゃうの。そこで僧侶に少女を預かりたいと言うんだけれど、本気にはしてもらえないのよね。
 少女の祖母の尼にも結婚を前提に手元で育てたいと伝えたんだけど、
「うちの孫はまだ子どもでお相手は務まりませんのよ」
 とやんわり源氏の申し出を断ったの。

そろそろ病気も治ったんじゃねぇの? と友人の頭中将とうのちゅうじょう達が迎えにやってきて、花見の宴を開いたの。このとき少女は源氏の姿をちらっと見かけたの。こんなに美しい男の人がいるの? と幼心にも思ったみたい。
 女房が「あの方のお子様になりますか?」と聞くといいわよって頷くの。それから少女はお人形遊びのときも絵を描くときも源氏の君を登場させたんですって。

都に戻った源氏は宮中でお父さんの帝に会い、病気で休んでいたことを謝り、それから奥さんの葵の上のいる左大臣家にも挨拶に行くの。でも相変わらず葵の上は冷たく憎まれ口しかきいてくれなくて、ひとりで横になりながら思ったのはあの少女のことなのよね。憧れの人と血のつながりのある可愛らしい姫をなんとかして手に入れられないかって考えていたのよね。

To be continued ✈✈✈

 今回は幼い女の子ふたりが登場しました。明石に住んでいる女の子(9 歳)、北山で出会った女の子(10歳)。この時点では小学生くらいの年齢ですが、この先の主要キャラなので覚えておいてくださいね。

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