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episode 3. 最高のカノジョ

2022-07-21chapter13恋文,明石,無位無官,謹慎,紫の上,和歌一覧,和歌,明石の君,光源氏,源氏物語,紫式部,超訳

GENJI 【超訳】
Part Ⅰ 華やかなる恋絵巻

Chapter 13.最高のカノジョと最愛のツマ

    源氏物語 第十三帖 明石

episode 3. 最高のカノジョ

Welcome to SenmojiGenji World!!

源氏物語の今ここ! We are here!!

【超訳】1000文字源氏物語

PartⅠ 華麗なる恋絵巻

これまでのあらすじ

前章まで

第十二帖 須磨(Chapter 12)まで
 朱雀帝のお妃である朧月夜との密会を続けていたことがバレてしまいます。朱雀帝の母である弘徽殿大后はここぞとばかりに源氏を失脚させようとしますが、朝廷から罰が下る前に自ら官位を返上して無位無官にて須磨で謹慎生活を送ることにしました。

超ざっくり GENJI

1.桐壺 ~ 11.花散里11.須磨 ~ 21.乙女22.玉鬘 ~ 31.真木柱32.梅枝 ~ 33.藤裏葉34.若菜上 ~ 39.夕霧40.御法 ~ 41.幻42.匂兵部卿 ~ 44.竹河45.橋姫 ~ 54.夢浮橋

光源氏の誕生からたくさんのカノジョとの恋愛遍歴


GENJI Summary Part1-1 (桐壺 ~ 花散里)まとめ

(女性問題を起こして)謹慎生活、都に復帰・復職、大切なオクサマたちとの日々

本章です🎵

元カノの娘の玉鬘との出逢いと大豪邸六条院での暮らし

源氏の息子夕霧と幼なじみとのハツコイ婚

栄耀栄華を極めた源氏 正室を寝取られる?!

最愛の妻紫の上の旅立ちと源氏のイマサラな大後悔

源氏亡きあとの物語 表向き源氏の息子の薫と源氏の孫の匂宮のダブル主演

薫と匂宮と宇治の三姉妹とのラブストーリー

Chapter 13 明石 最高のカノジョと最愛のツマ 

第十三帖 明石(Chapter 13)第二話(episode 2)まで
 「住吉の神」の導きで明石入道の屋敷で暮らし始めた源氏は明石の君のことが気になり始めます。まずは手紙を送りますが、明石の君は源氏があまりにも美しく身分が違いすぎるので父親に縁談をやめてほしいと思っています。

episode 3. 最高のカノジョ

第十三帖【明石】
 源氏 27~28歳 紫の上 19歳~20歳
 明石の君 18~19歳

✈✈✈ Let’ go to SenmojiGenji ✈✈✈

春ごろからはじまった源氏と明石の君との手紙のやりとりなんだけど、そこからは進まないのよね。明石の君はやっぱり身分が違いすぎるから無理ですと源氏の気持ちを拒むの。私は源氏の君が明石にいるときだけ手紙のやりとりのお相手ができればそれだけで十分だわ、いつかは京に帰ってしまう源氏の愛人にはなりたくないわって思っているの。

そう言われるとより盛り上がる源氏は明石入道に協力をお願いするの。明石の入道もこっそり暦を占って吉日を選んで明石の君の部屋を綺麗に整えて結婚の準備をするの。ようやく源氏は明石の君のいる山手の棟に行けるようになったのね。月の美しい夜、山手の棟まで馬で行く途中、紫の上のことを源氏は思うの。できることならこのまま馬で京に行ってしまいたいって。

~ むつ言を 語りあはせん 人もがな うき世の夢も なかば覚むやと ~

(あなたと付き合えればこの世の辛さから救われるんだ。慰めてほしいんだ)

 源氏は必死で明石の君を口説くの。

~ 明けぬ夜に やがてまどへる 心には いづれを夢と 分きて語らん ~

(暗闇で彷徨う私には夢と現実の区別がつかないわ)

なんとなく彼女の雰囲気が六条御息所に似ているなって源氏は思ったらしいの。そしてとうとうふたりは結ばれたの。明石の君は源氏が想像した以上に上品で素晴らしい女性ひとだったの。

百合の花
高貴な百合の花

こうして明石の君という恋人ができたことを紫の上にも手紙で知らせるの。ただ直接的には書かないで
「夢を見てしまったんだ」
 なんて言い方で。それからこんな歌を添えたの。

~ おと づぞ泣かるる かりそめの みるめは海人あまの すさびなれども ~

(キミのことを思い出すと泣けてくるんだ。こっちでのことは遊びだからね)

 紫の上は文句を言ったりはせずに一首だけ和歌を詠んだの。

~ うらなくも 思ひけるかな 契りしを 松よりなみは 超えじものぞと ~

(あなたのこと信じてたのに。恋人を作るなんて絶対にないわって)

こんな歌が返ってきて最愛の人を傷つけたと後悔した源氏は少しのあいだ明石の君ともデートしなくなるの。浜辺の棟でひとりで過ごしながら風景画を描いたりしているみたい。そうなると明石の君も「やっぱり私なんて」と落ち込んじゃうの。

 半年以上口説いて明石の君を恋人にしました。そしてバカ正直に紫の上に報告します。ひとりで二条院自宅の留守を守りながら源氏を待っている紫の上は絶望を味わいます。評論家は「このとき紫の上の心が死んだ」と言う人もいます。

「まさか浮気するなんてね」
 こんな手紙をもらった源氏はしばらく明石の君のところに通うのをやめます。そうなると「しょせんワタシは現地妻よね」と明石の君が傷つきます。結局ふたりの女性を傷つけていますよね。

「ツラいから慰めて」と源氏は明石の君に和歌を贈ります。
「こっちでのことは遊びだからね」紫の上にはこんな和歌を贈ります。源氏のご都合主義がよくわかると思いませんか?

To be continued ✈✈✈

🖌Genji Waka Collection

~ むつ言を 語りあはせん 人もがな うき世の夢も なかば覚むやと ~

源氏が明石の君に初めて会ったときに口説いた歌

~ 明けぬ夜に やがてまどへる 心には いづれを夢と 分きて語らん ~

明石の君が源氏に返した歌

~ おと づぞ泣かるる かりそめの みるめは海人あまの すさびなれども ~

源氏が彼女ができたことを紫の上に伝えた歌

~ うらなくも 思ひけるかな 契りしを 松よりなみは 超えじものぞと ~

源氏が他の女性と付き合っていることを聞いて紫の上が返した歌

小倉百人一首も【超訳】しています。
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